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輸入車でおすすめのコンパクトカーは? 予算別に新車を紹介!

輸入車パーツ買取 編集部
カテゴリ:特集

日常的に輸入車に乗りたいならコンパクトカーがおすすめ

輸入車に乗ってみたいけど、大きくて大変そう

日本の道路事情に合わなさそう

そう思っていませんか? 「輸入車はどれも大きい……」と考えている方も多いですが、すべての輸入車が大きいわけではありません。

日常的に輸入車に乗りたいと感じている方は、コンパクトモデルな輸入車がおすすめです。

この記事では日本で買える、コンパクトな輸入車について価格別にご紹介いたします。

コンパクトな輸入車のメリットと選び方

コンパクトカーは狭い道路でもスイスイ通れる小回りの良さが売りです。生活の足として、セカンドカーとして、様々なユーザー層がコンパクトカーに乗っています。

そんなコンパクトな輸入車ですが、どのようなメリットがあるのでしょうか。また、どのように選べばいいのでしょうか。

車の小ささ

日本で軽自動車や小型車が人気なのは、日本の道路事情が影響しています。

「すれ違いが厳しい道路だったけれど、片方が軽自動車だからスムースに通れた」という経験があるのではないでしょうか。

自動車の中でも比較的幅の狭いコンパクトカーは、日本の狭い道路に適しています。狭い住宅街を毎日移動するとなると、コンパクトカーのほうが使い勝手が良いですよね。

今までコンパクトカーといわれていた車は、いわゆる「小型車」に該当する車両で、全幅1700mm以下に該当するものがほとんどでした。

しかし、車の大型化が進んだ今日では、小型車に当てはまる輸入車の数は減ってしまっています。

このブログ記事では、全幅が1750mm付近までの車をコンパクトカーとして紹介しています。

エンジンの排気量

小さな車は重量も軽い傾向があるため、必要なエンジンのパワーも抑えることができます。

コンパクトカーに当てはまる輸入車の一般的な排気量は、約1L~1.5Lのターボエンジンになります。ターボ付き軽自動車やリッターカーが日本で難なく使えますから、コンパクトカークラスの輸入車であっても全く問題ないことがわかりますね。

欧州では、排気量を減らし、ターボで不足するパワーを補うという「ダウンサイジングターボ」をいち早く取り入れました。かつてはターボラグや耐久性などの懸念点もありましたが、現在は改善されています。

また、日本の自動車税は、排気量で税金が決まる仕組みになっているため、ダウンサイジングターボは税金を安く抑えることが可能です。

車によっては、上位グレードにより大きな排気量のエンジンを搭載しているものもあります。よりホットな走りを楽しみたい方は、上位グレードを選択することを検討してみてはいかがでしょうか。

価格

コンパクトカーは車体が小さいこともあり、大きな車より安い価格で販売されていることが多いです。

また、車自体の購入費用だけでなく、税金や燃料費といった、ランニングコストも大きな車より抑えられる傾向にあります。

国産車よりコストがかかりがちな輸入車ですから、抑えられる箇所は徹底的に押さえたいですよね。

デザイン

日本車には日本車らしいデザインがあるように、輸入車にもその国らしいデザインがあります。輸入車にまで視野を広げてみると、自分の好きなデザインをした車に出会える可能性が高まります。

コンパクトカーとなると、ありがちなキリっとした見た目以外にも、曲線や丸を使用した可愛らしい見た目の車もラインナップに入ってきます。

日本車の「オラオラ顔」に飽きた人なら、きっと「これだ!」と思える車のデザインが見つかると思います。

新車価格200万円台のコンパクトな輸入車

新車価格が200万円台からの、コンパクトな輸入車を紹介します。ベーシックな価格帯になりますが、個性的な車がそろっていて、比較するだけでも楽しめますよ。

RENAULT TWINGO(250万円~)

RENAuLT TWINGO
引用元:Renault Japon | TWINGO PARIS

RENAULT(ルノー)TWINGO(トゥインゴ)は、フランス生まれの車で、非常にコンパクトで可愛らしい見た目をしています。

トゥインゴの特徴は、なんといっても小回りの良さ。最小回転半径は4.3mで、これは軽自動車のダイハツ・ミラ イース(4.4m)よりも小さいです。

小回りの良さの秘訣は、エンジンと駆動輪がリアにあることです。そのため、フロントに余裕ができ、大きくハンドルを切ることができるようになっています。

0.9Lのターボエンジンは最大92PSを発生。最大65PSの1.0Lエンジンを搭載する5MTモデルも用意されているため、シフト操作を楽しみたい方にもおすすめです。

FIAT 500(262万円~)

FIAT 500
引用元:FIAT 500 (チンクエチェント)|コンパクトカー|FIAT

FIAT(フィアット)500(チンクチェント)は、イタリア生まれの車です。「おしゃれな車」といえばFIAT 500を連想する方も多いでしょう。

こちらは1.2Lの4気筒エンジンの他に、875ccの2気筒ターボエンジンが搭載されているグレードがあります。FIATこだわりの2気筒エンジンは、独特な乗り心地とドライブフィールを生み出してくれます。

セミオートマチックと2気筒エンジンの唯一無二の組み合わせは、一度は体験したくなりますよね。

フォルクスワーゲン Polo(273万円~)

フォルクスワーゲン Polo
引用元:Polo | ハッチバック | フォルクスワーゲン公式

フォルクスワーゲン Polo(ポロ)は、ドイツ生まれの車です。フォルクスワーゲンといえば「Golf(ゴルフ)」ですよね。Poloは、Golfの弟分的な位置づけになります。

PoloはGolfより一回り小さく、1750mmとコンパクトに収まっています。日本の道路事情や駐車場を考慮すると、Poloが非常に魅力的に映ります。

1Lのターボエンジンからは最大95PSを発生。比較的安価な価格から、ドイツ車の走行性能を味わうことができます。

新車価格300万円台のコンパクトな輸入車

新車価格が300万円台からの、コンパクトな輸入車を紹介します。国産のベーシックなコンパクトカーが150万円前後で買えるため、少し割高な印象を受けますが、インテリアも性能も上質な仕上がりとなっています。

Audi A1 Sportback(304万円~)

Audi A1 Sportback
引用元:Audi A1 Sportback > アウディジャパン

Audi(アウディ)A1 Sportbackは、ドイツの車です。

こちらの車は、先述のPoloとプラットフォームが共通です。コンパクトなサイズ感やパワーはPoloと変わりませんが、価格が上がっている分、全体的な質感が向上しています。

Poloがドイツ車のベーシックなコンパクトカーだとすれば、Audi A1はプレミアム感のあるコンパクトカーという位置づけでしょう。

MINI 3 DOOR ONE(315万円~)

MINI 3 DOOR
引用元:MINI 3 DOOR | デザイン&ハイライト | MINI Japan

MINI(ミニ)3 DOOR ONEは、BMW傘下のMINIが開発している車です。

輸入車といえば、MINIを連想する方も多いのではないでしょうか。初代から変わらない近未来的な見た目で、どこかローバー時代のMINIを彷彿とさせるスタイリングです。

「ミニといえばミニクーパーでしょ!」という方には374万円から。装備が充実し、エンジンもチューニングされ、出力が向上しています。ONEでも十分な性能ですが、「クーパー」と名がつくグレードに惹かれる方も多いのではないでしょうか。

PEUGEOT 208(318万円~)

PEUGEOT 208
引用元:PEUGEOT 208/e-208 | プジョー公式サイト

PEUGEOT(プジョー)208はフランス生まれの車です。

これまで紹介したコンパクトカートは打って変わって、キリッとした見た目は力強い走りを予感させてくれるデザインです。100PSを発生させる1.2Lターボエンジンは、コンパクトな車体を軽快に動かしてくれます。

欧州で最も売れた車に輝いたPEUGEOT(プジョー)208ですが、EVモデルも存在します。こちらのモデルは469万円からになりますが、購入時の補助金や税金の優遇などを考慮すれば実質400万円未満になります。ガソリンエンジンよりも高出力でトルクが大きく、EVなりの魅力があり素敵です。

小さいのに超速い!? ホットハッチなコンパクトカー

これまで紹介してきたコンパクトカーは一般的なグレードのものでしたが、スポーツ走行も可能な過激なモデルを紹介いたします。コンパクトな車体から発せられる驚くような動力性能には、底知れない魅力があります。

フォルクスワーゲン Polo GTI(435万円~)

フォルクスワーゲン PoloのGTIは、Poloのホットハッチモデルです。ノーマルなPoloを圧倒する207PSのエンジンや、スポーツ走行を意識した足回りの変更により、ドライブフィールはレーシーそのもの。

内外装に追加された赤の加飾が、あまりにも格好よすぎますね。随所に施されたGTI限定の装備は、所有感を満たすとともに、「走りたい!」という気持ちをさらに加速させます。

MINI 3 DOOR JCW(516万円~)

MINI 3 DOOR JCW(JOHN COOPER WORKS)は、MINI 3 DOORのホットハッチモデルです。

スポーティグレードであるクーパーSをさらにチューンしたモデルです。かわいらしい見た目はそのままですが、231PSを発生させる2.0Lターボエンジンを搭載。まさに「羊の皮を被った狼」という表現がぴったりな車です。

ブレーキやサスペンションがチューンされ、迫力のあるエアロパーツも装備。おしゃれな見た目で優雅に道を駆けるその姿は、とても魅力的に感じます。

輸入車を維持するにあたってのポイント

「輸入車は維持が大変」という話を聞いたことはありませんか? 輸入車は日本でマイナーである以上、トラブルの際に手間がかかることがあります。

しかし正しく輸入車の性質を理解していれば、過剰に恐れる心配はありません。ここでは、輸入車を維持するにあたって注意しておくべきポイントを説明します。

ディーラーが近くにあるかチェック

外国の自動車メーカーであっても、日本に正規ディーラーを構えているメーカーも少なくありません。しかし、日本の自動車メーカーと絶対的な数に差があるため、お住まいの地域によっては近くにディーラーがない可能性があります。

自動車は適切なメンテナンスが必要な乗り物です。一般的な整備工場でメンテナンスする以外にも、その車に詳しいディーラーに見てもらった方がいい場合もあります。

ディーラーが近くにない場合は、乗りたい車に特化した整備工場を探してみましょう。1社でもつながりのある整備工場があれば、もしものときでも安心です。

予算に合った輸入車を選ぼう

「輸入車は壊れやすい」と聞いたことはないでしょうか。もちろんすべての車が壊れてしまう訳ではありませんが。当たり外れや、日本の環境や気候に耐えられないパーツなどは少なからずあります。

そのため、自分が買えるギリギリの車ではなく、購入後、ある程度のトラブルに対応できる余剰資金を確保しておく方が良いといえるでしょう。余剰資金を作ることで、急に必要になったカー用品の購入にも余裕が生まれます。

中古で購入する場合は、より気をつけなければなりません、前のオーナーがどのような運転であったかは分からないため、どんなパーツが摩耗しているのかチェックする必要があります。整備記録簿がついていれば、どんな扱いであったか想像できますね。

まとめ:小さな車でも、輸入車の魅力がいっぱい

以上「輸入車でおすすめのコンパクトカー」でした。日本でも様々なメーカーの輸入車に乗ることができ、デザイン・性能・ブランド力など様々な評価軸で車を選ぶことができます。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。自分にぴったりな車を見つけられたらいいですね!

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